牛乳パックの再生紙から生まれた紙パッケージです。

もともと良い紙。
再利用しない手はありません。

牛乳パックなど飲料用の紙パックは“紙の優等生”と言われるほど、品質の良いパルプを使っています。工場や家庭で出た紙などをムダにせずリサイクル加工した紙パッケージが、このミルクラフト。エコロジーの視点は、今や欠かせないことですね。

見ためにも、素朴で
風合いゆたかな紙の箱。

ミルクラフトの表面をよく見るとつぶつぶがあります。その正体は牛乳パックの印刷の名残りで、そのままのつぶつぶをあえて活かしています。ミルクラフトの独特の風合いには、牛乳を産みだしている酪農王国・北海道ののどかなイメージが映ります。

紙のいのちはつづきます。

工場から、家庭から集まった紙たちは製紙工場でミルクラフトに加工され、パッケージに仕立てられます。
あなたのお家で使った牛乳パックが、ミルクラフトに使われることがあるかもしれませんね。

ミルクラフト リサイクルの図

紙の箱をブランドにしたくて。

ミルクラフトの生まれは北海道のイメージと、牛乳パックに入ったミルクの生みの親である「ウシ」を箱に見たててシンボルマークにしました。コンセプトフレーズである「素朴さ そのまま」には、見た目に素朴な紙の印象と、そのままの風合いを活かしたリサイクル感を込めました。

ミルクラフトシンボルマーク

ミルクラフトの種類 >>

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ミルクラフト採用企業の声

うちのパッケージ、
ミルクラフトです

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Column

牛乳パックリサイクルの現状

まだまだメジャーではありません。

牛乳パックなどの飲料用紙パックは、北欧やアメリカで計画植林された「スギ」や「西洋マツ」の間伐材や端材などを原料につくられます。
繊維が長い上質なパルプを使用し、ポリエチレンのフィルムでラミネート加工されることで、液体を入れる容器として日本では1970年代に普及しました。
しかし、このラミネートフィルムがネックで当初牛乳パックは古紙回収の対象とならない禁忌品だったのです。
現在はフィルムをはがして再生紙としてリサイクルできるようになりましたが、その工程に手間がかかるため、いまだに大規模には行われていません。